(for Internet Explorer)
Function  DownloadAndExtractFileIn7zClass::DownloadStart( in_PathIn7zInServer  as string )
    as DownloadAndExtractFileIn7z_ThreadClass
指定したファイルが入った圧縮ファイルのコピー(ダウンロード)を開始します。
【引数】
in_PathIn7zInServer
コピーする前の圧縮ファイルを展開してできるファイルのパス
返り値
コピーのスレッド
内部で
を使い、並列してコピーします。
Function  DownloadAndExtractFileIn7z::GetLocalPath( in_PathIn7zInServer as string )
    as string
圧縮ファイルをコピー(ダウンロード)してから、解凍したファイルのパスを返します。
【引数】
in_PathIn7zInServer
コピーする前の圧縮ファイルを展開してできるファイルのパス
返り値
Empty、または解凍したファイルのパス、ファイルがないこともあります
先に
で先に並列してダウンロードしたほうが、高速に処理できます。
返り値に入っているパスには、ファイルがないこともあります。 圧縮ファイル _Fragment.7z がない
ときは、Empty が返ります。
Sub  ren( src as string, dst as string )
src から dst にファイル名を変更します。
【引数】
src
dst
名前を変更するファイルのパス、またはフォルダーのパス
変更後のファイル名。 フォルダー・パスの指定は不要。
(src)
サンプル
  ren  "FolderA\File1.txt", "File2.txt"
"FolderA\File1.txt" ファイルを "FolderA\File2.txt" ファイルに改名します。
→ T_Ren.vbs # [main2]
テスト
dst にフォルダー・パスを指定しても無視されます。
  ren  "FolderA\File1.txt", "FolderB\File2.txt"
上記を実行したら、FolderB\File2.txt ではなく、FolderA\File2.txt にファイルが
ある状態になります。
別のフォルダーに移動するときは、move または move_ren を使ってください。
参考
関連
ファイル:
vbslib.vbs
Sub  del( path as string )
ファイルまたはフォルダーを削除します。
関連
サンプル
  del  "File1.txt"
参考
→ T_Copy.vbs # [T_Del]
テスト
【引数】
path
削除するファイルのパス、またはフォルダーのパス
"File1.txt"
ソース
→ vbslib.vbs
→ vbslib_mini.vbs
path に Empty を指定したときは、何もしません。
path 引数に、
も指定できます。
リードオンリー属性のファイルやフォルダーも削除します。
Sub  del_subfolder( Path as string or array of string )
ファイルまたはフォルダーを削除します。 サブ・フォルダーにある同名のものも含めて削除します。
(src)
del_subfolder  "FolderA\text1.txt"
サンプル
FolderA フォルダーとそのサブ・フォルダーにある text1.txt を削除します。
削除されるファイルやフォルダーの例:
FolderA\sub1\text1.txt
FolderA\sub2\text1.txt
FolderA\sub1\sub3\text1.txt
FolderA\sub1\text1.txt\file.txt
【引数】
Path
削除するファイルまたはフォルダーのパス、またはその配列
ファイル:
vbslib.vbs
サブ・フォルダー(フォルダーの中のフォルダー)をすべて調べて、Path に指定したパスの、
ファイル名の部分に一致する名前のファイルやフォルダーを削除します。
削除されないファイルやフォルダーの例:
FolderA\sub1\text2.txt
テスト
→ T_Copy.vbs # del_subfolder
FolderA\sub1\sometext1.txt
"FolderA\text1.txt"
サンプル
del_subfolder  "FolderA\*.txt"
FolderA フォルダーとそのサブ・フォルダーにある *.txt を削除します。
Sub  del_to_trashbox( path as string )
ファイルまたはフォルダを vbslib のゴミ箱へ移動します。
(src)
指定したパスにファイルかフォルダーが無いときは、何もしません。 エラーにもなりません。
移動できなかったときは、エラー 17 になります。
サンプル
  del_to_trashbox  "File1.txt"
【引数】
path
削除するファイルのパス、またはフォルダーのパス
ファイル:
vbslib.vbs
"File1.txt"
テスト
→ T_Trash.vbs # del_to_trashbox
参考
ゴミ箱の場所は、
の中の _RecycleBin フォルダーです。
Function  del_confirmed( Path as string ) as boolean
ファイルまたはフォルダがあれば、ユーザに確認してから削除します。
(src)
テスト
→ T_Del_Manually.vbs # [T_del_confirmed]
【引数】
path
削除するファイルのパス、またはフォルダーのパス
サンプル
  del_confirmed  "File1.txt"
  If exist( "File1.txt" ) Then Error
"File1.txt"
削除してよろしいですか? : work\file1.txt (Y/N)
確認画面の例
ファイル:
vbslib.vbs
ユーザーが Y を選ばなかったら、削除しないで続きを実行します。
Sub  del_empty_folder( FolderPath as string or array of string )
ファイルやフォルダーが入っていないフォルダーを削除します。
【引数】
path
削除するフォルダーのパス、またはその配列
ファイル:
vbslib.vbs
FolderPath のサブ・フォルダーも、その中にファイルやフォルダーが入ってなければ、削除します。
最後がピリオド(例:Folder\. )のときは、サブ・フォルダーは削除しません。
→ T_Copy.vbs
テスト
T_del_empty_folder
ソース
→ vbslib.vbs
関連
の DeleteFolderPaths プロパティ
(src)
Set o = new DeleteSameFileClass
o.SourcePath       = "work\Source"
o.DestinationPath  = "work\Destination"
o.SynchronizedPath = "work\Synchronized"
o.Delete
サンプル
フォルダーの中に入っているファイルと同じ内容であれば削除します。 ただし、内容が異なるファイルは、
メニューに一覧します。 メニューを閉じるまで、Delete メソッドから戻りません。
Delete の代わりに DeleteForce を呼び出すと、メニューを表示しないで、強制削除します。
Delete の代わりに DeleteSameOnly を呼び出すと、メニューを表示しないで、削除もしません。
.SourcePath は、比較するファイルが入ったフォルダーのパス。
.DestinationPath は、削除するファイルが入ったフォルダーのパス。
.SynchronizedPath は、
のものと同じ。
テスト
→ T_CopyDelNotOver フォルダ
Function  mkdir( Path as string )
フォルダーを作成します。
【引数】
Path
返り値
作成するフォルダーのパス
作成したフォルダーの数
c:\a という空のフォルダーがあるとき、c:\a\b というフォルダーがなくても、c:\a\b\c の
ようにネストして(孫フォルダーを)指定することができます。
フル・パスが250文字以上の長いパスになるフォルダーは作れません。
→ vbslib.vbs
  mkdir  "sub"
関連
→ T_File.vbs # [T_MkDir]
テスト
参考
"sub"
カレント・フォルダーに sub フォルダーを作成します。
Path に指定した場所に、すでにフォルダーがあるときは、何もしませんし、エラーにも
なりません。
サンプル
ファイル:
vbslib.vbs
ソース
→ vbslib_mini.vbs
Sub  mkdir_for( FilePath as string )
指定のファイルを作成するためのフォルダを作成します。 ファイルは作成しません。
【引数】
FilePath
ファイルのパス
    mkdir_for  "sub\file1.txt"
sub\file1.txt ファイルを格納する sub フォルダを作成します。
→ T_File.vbs # [T_MkDir]
テスト
サンプル
ソース
→ vbslib.vbs
Sub  rmdir( Path as string )
フォルダーを削除します。
del でも、rmdir と同じようにフォルダを削除できます。
(src)
【引数】
Path
削除するフォルダーのパス
  rmdir  "sub"
サンプル
テスト
→ T_Copy.vbs # [T_Del]
関連
ソース
→ vbslib.vbs
Function  exist( path as string ) as boolean
フォルダーまたはファイルが存在するかどうかを返します。
If exist( "file1.txt" ) Then ...
ワイルドカードを指定することもできます。
関連
参考
サンプル
テスト
→ T_File.vbs
ソース
→ vbslib.vbs
→ vbslib_mini.vbs
Empty を指定したら、False が返ります。
T_Exist
Set c = g_VBS_Lib
If exist_ex( "a.txt", c.CaseSensitive ) Then
Function  exist_ex( Path as string, Opt as Empty or integer ) as boolean
フォルダーまたはファイルが存在するかどうかを返します。
【引数】
Path
Opt
存在を調べるパス
オプション、 Empty または c.CaseSensitive
返り値
存在するかどうか
関連
サンプル
テスト
→ T_File.vbs
ソース
→ vbslib.vbs
T_Exist
Function  IsEmptyFolder( in_Path as string ) as boolean
空のフォルダーかどうかを返します。
【引数】
in_Path
調べるパス
返り値
空のフォルダーかどうか
テスト
→ T_File.vbs
ソース
→ vbslib.vbs
T_IsEmptyFolder
何もない
返り値
パスが指す先
ファイル
空のフォルダー
何か入ったフォルダー
True
False
False
False
ファイルやフォルダーが存在するかどうかをキャッシュによって高速に調べます。
→ T_Path.vbs
T_ExistenceCache
テスト
ソース
→ Network.vbs
→ README
Set cache = new ExistenceCacheClass
Assert      cache.Exists( "C:\Folder" )
Assert  not cache.FileExists( "C:\NotFound.txt" )
Assert      cache.FolderExists( "\\PC-01\Share\A.txt" )
サンプル
説明
ExistenceCacheClass(キャッシュA)を使うモジュールA が、
ExistenceCacheClass(キャッシュB)を使うモジュールB を使うときは、
モジュールA とモジュールB からキャッシュA を共有するように
モジュールB のメンバー変数が指すオブジェクトを置き換えるほうが早くなります。
そのとき、キャッシュB は使いません。
FileSystemObject の
は、毎回ファイル システムにアクセス
するため遅いです。 特にネットワーク上の共有フォルダーの中にアクセスすると遅いです。
キャッシュは、ExistenceCacheClass のオブジェクトの中にある変数です。
ファイルやフォルダーが変化したときは、ExistenceCacheClass のオブジェクトを
生成し直してください。
プロパティ
.TargetRootPath
string
キャッシュに入れるパスのルート。
"\\" ならすべての共有フォルダー。
"" ならすべてのパス。
初期値は "\\"。
.IsEnabled
boolean
キャッシュの有効・無効。 初期値は有効
.CountOfCheckingExistence
.CountOfEnumeration
integer
integer
有無をチェックした回数
フォルダーの直下を一覧した回数
メソッド
ファイルまたはフォルダーがあるかどうかを返します。
ファイルがあるかどうかを返します。
フォルダーがあるかどうかを返します。
キャッシュをファイルに保存します。
キャッシュをファイルから読込みます。
Function  ExistenceCacheClass::Exists( in_Path as string ) as boolean
ファイルまたはフォルダーの有無を、キャッシュを使いながら確認します。
【引数】
in_Path
返り値
調べるパス
ファイルまたはフォルダーの有無
ソース
→ Network.vbs
Function  ExistenceCacheClass::FileExists( in_Path as string ) as boolean
ファイルの有無を、キャッシュを使いながら確認します。
【引数】
in_Path
返り値
調べるパス
ファイルの有無
ソース
→ Network.vbs
Function  ExistenceCacheClass::FolderExists( in_Path as string ) as boolean
フォルダーの有無を、キャッシュを使いながら確認します。
【引数】
in_Path
返り値
調べるパス
フォルダーの有無
ソース
→ Network.vbs
Sub  ExistenceCacheClass::Save( in_CacheFilePath as string,
    in_BasePath as string,  in_RootPath as string )
キャッシュをファイルに保存します。
【引数】
in_CacheFilePath
in_BasePath
保存するファイルのパス
相対パスの基準、Empty=in_CacheFilePath の親フォルダー
in_RootPath
保存するパスのルート、""=すべて
in_RootPath が指すフォルダーの外に関するキャッシュは保存しません。
ソース
→ Network.vbs
Sub  ExistenceCacheClass::Load( in_CacheFilePath as string,  in_BasePath as string )
キャッシュをファイルから読込みます。
【引数】
in_CacheFilePath
in_BasePath
読込むファイルのパス
相対パスの基準、Empty=in_CacheFilePath の親フォルダー
ソース
→ Network.vbs
Sub  type_( Path as string )
テキストファイルの内容を表示します。
【引数】
Path
表示するファイルのパス
type は、VBScript の予約語なので、type の後に末尾にアンダースコアを付けた名前にしています。
  type_  "result.txt"
サンプル:
参考
Function  ReadFile( Path as string ) as string
テキストファイルの全体を読み込みます。
【引数】
Path
返り値
読み込むテキストファイルのパス、または
テキストファイルの内容
ファイルが存在しないときでもエラーにならず、"" を返します。
エラーにするときは次のようにします。
多くの場合、行末に改行文字があります。 ReadFile で取得した末尾に
改行文字があることに注意してください。
Text1
ReadFile( "a.txt" ) = "Text1"+vbCRLF
a.txt
で作成したファイルは、改行文字は付きません。
text = ReadFile( "a.txt" )
サンプル:
  Set file = OpenForRead( "a.txt" )
  text = ReadAll( file )
→ T_File.vbs # [T_ReadFile]
関連
テスト
文字コードを指定するときは、
を使って
ください。 ただし、Shift-JIS, Unicode, UTF-8(BOMあり) は、使わな
くても自動的に文字コードを判定して、正しく読み込みます。
    Set cs = new_TextFileCharSetStack( "EUC-JP" )
    t = ReadFile( "a.txt")
    cs = Empty
→ vbslib.vbs
ソース
→ vbslib_mini.vbs
Function  ReadFileInTag( Path as string, StartOfText as string, EndOfText as string ) as string
テキストファイルの中にある指定の開始タグと終了タグの間にあるテキストを読み込みます。
【引数】
Path
StartOfText
読み込むテキストファイルのパス
読み込む範囲の先頭にあるタグ(テキスト)、または Empty(=先頭から)
タグの間のテキストファイルの内容。 タグ、および、先頭と末尾の改行は除く
読み込む範囲の末尾にあるタグ(テキスト)、または Empty(=末尾まで)
返り値
EndOfText
読み込みサンプル
StartOfText = "<Tag>", EndOfText = "</Tag>" とします。
ファイル
返り値
abc<Tag>123</Tag>def
123
abc<Tag>
123
456
</Tag>def
123
456
(456の後に改行なし)
サンプル
Dim  text

CreateFile  "index.html", "abc<P class=""new"">123</P>def"
text = ReadFileInTag( "index.html", "<P class=""new"">", "</P>" ) : Assert  text = "123"

CreateFile  "index.html", "abc<P>def"
text = ReadFileInTag( "index.html", "<P>", Empty ) : Assert  text = "def"
text = ReadFileInTag( "index.html", Empty, "<P>" ) : Assert  text = "abc"
→ T_File.vbs # [T_ReadFileInTag]
テスト
関連
(src)
指定のタグで囲まれたテキストを置き換えます
文字列の途中を取り出します